親や親族から空き家を相続すると、「さて、何から手をつければいいのだろう?」と戸惑うことが多いですよね。
焦る必要はありませんが、手続きを後回しにしてしまうと、思わぬトラブルにつながることもあります。
今回は、空き家を相続した直後にまずやっておきたい大切なポイントを5つに絞って、分かりやすくご紹介します!
1. 家の状況をチェックする
まずは、空き家の現状をしっかり確認しましょう。
- 建物の傷み具合(雨漏り、カビ、ひび割れなど)
- 家財道具の有無
- 敷地や庭の荒れ具合
- 近隣環境への影響(ゴミ、不法侵入など)
簡単なメモを取りながら見て回ると、後々の判断がしやすくなります。
2. 相続登記の手続きを進める
空き家の名義を自分に変更する「相続登記」は、2024年から義務化されました。 手続きをしないまま放置すると、罰則(過料)が発生することもあります。
- 法務局で手続き可能
- 司法書士に依頼するとスムーズ
必要書類(戸籍謄本や遺言書など)を早めに集めて、進めていきましょう。
3. 税金関係を確認する
不動産を相続すると、固定資産税の支払い義務も引き継がれます。 また、空き家を放置したままだと、特例措置(住宅用地の軽減)が外れる場合も。
まずは、納税通知書がどこに届いているか確認しておくことが大切です。 不明な場合は、市区町村の役所に相談しましょう。
4. 今後の管理・活用方法を考える
すぐに売却や賃貸をしない場合でも、空き家は適切に管理する必要があります。
- 定期的に換気・掃除を行う
- 郵便物の確認
- 雑草や樹木の手入れ
管理が難しい場合は、管理代行サービスを利用するのも一つの手です。
また、将来的にどう活用するか(売却、賃貸、リフォームなど)を家族と話し合っておくと、後悔のない選択ができます。
5. 早めに専門家に相談する
空き家の相続には、法律、税金、不動産の知識が絡みます。 迷ったり、手続きが煩雑に感じたときは、専門家に相談するのがおすすめです。
- 司法書士(登記手続き)
- 税理士(相続税相談)
- 不動産業者(売却や管理相談)
わからないことをそのままにせず、早めに相談することで安心して進められます。
まとめ
空き家を相続するときに大切なのは、"放置しないこと"です。
最初は不安もあるかもしれませんが、ひとつずつ確実に進めていけば大丈夫。
困ったときは、信頼できるプロに頼ることも大切な選択肢です。
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