親の家を相続したけれど、住む予定はない。 遠方に住んでいて通えない、家族構成やライフスタイルが合わない。
そんなとき、「どうしようか」と悩んだまま放置してしまう方も多いのではないでしょうか。
ですが、空き家をそのままにしておくことには、さまざまなリスクがあるのも事実です。
今回は「空き家を活用する」という選択肢について、分かりやすくご紹介します。
空き家を放置するリスクとは?
住んでいない家でも、固定資産税はかかりますし、誰もいないことで建物の傷みも早く進みます。
また、こんなリスクも…
- 雑草やゴミで近隣から苦情が出る
- 空き巣や不法侵入のリスクが高まる
- 害虫・害獣の発生
- 2024年から「特定空き家」に指定されると税金が増えることも
大切なのは“活用していないけど維持する”状態にせず、何らかの形で空き家を活かすことです。
空き家活用の選択肢 4つ
1. 売却する
最もシンプルで負担が少ないのが売却。 住宅として売ることもあれば、古家付き土地として売るケースもあります。
【ポイント💡】
- 名義変更(相続登記)を済ませておく必要あり
- 家の状態によっては「古家付き土地」としての売却が現実的
- 査定は複数の不動産会社に相談がおすすめ
2. 賃貸に出す
自分で住まないけれど、家を壊すのはもったいない…そんなときは、賃貸という方法もあります。
【ポイント💡】
- 修繕やリフォームが必要になる場合も
- 管理会社に任せることで手間は軽減
- 一定の収入が得られるのがメリット
3. 空き家バンクに登録する
空き家バンクは、自治体が運営する空き家のマッチングサービス。 田舎暮らしをしたい人や移住者に向けて空き家を紹介できます。
【ポイント💡】
- 登録や手続きは自治体窓口へ
- 地域によって補助金が出ることも
- 移住支援や地域活性化にもつながる
4. 解体して更地にする
家の傷みが激しく、使う予定もない場合は、解体して更地にする選択も。
【ポイント💡】
- 解体費用がかかる(木造で平均100万円前後〜)
- 更地にすると固定資産税が高くなる可能性あり
- その分、土地として売りやすくなる場合も
まとめ:空き家には「活かす道」があります
空き家をどうするか迷っているなら、“放置”ではなく“活用”の方向で考えてみるのがこれからの時代のスタンダードです。
すぐに決断できなくても大丈夫。 まずは家の状態を確認し、情報を集めることから始めてみましょう。
活用の方法はひとつではありません。ご自身やご家族の状況に合った選択肢を、無理なく見つけていけるといいですね✨
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