「親の家を相続したけど、住む予定はないし、いっそ売ろうか…」 そう考えたときに悩むのが、売却前の“片付け”です。
全部きれいにしないと売れないの? 家具や家電は残してもいい?
今回は、空き家を売却する前にやっておきたい片付けのポイントと、注意点をわかりやすく解説します。
1. 片付けは「最低限」で大丈夫?
結論から言うと、売却前に家の中をすべて空にする必要はありません。
ただし、内見に来た人が「住むイメージ」を持ちやすくなるよう、以下のような最低限の片付けはしておくのがおすすめです。
- ゴミや汚れはできるだけ取り除く
- 個人の生活感が強いもの(写真・衣類など)は片付ける
- 家の中の動線を確保しておく(歩きやすいように)
あくまで「印象がよくなるように整えておく」ことが大切です。
2. 家具や家電は残してもOK?
不要な家具・家電はなるべく処分しておくのが理想ですが、処分が難しい場合は無理に空にする必要はありません。
むしろ「そのままで引き取ってくれる買主」もいるため、不動産会社に相談してから判断しましょう。
ただし、以下のようなものはできるだけ片付けておくと安心です:
- 使えない・古すぎる家電や寝具
- カビや臭いがあるもの
- 私物や仏壇、個人の手紙や書類
3. 売却前に掃除しておくべき場所
特に見られやすいのは以下の3か所です。
- 玄関(第一印象が決まる)
- 水まわり(キッチン・トイレ・浴室)
- 庭や外構(雑草や落ち葉があると荒れた印象に)
“プロ並みにピカピカ”である必要はありませんが、 「この家、大事にされてきたんだな」と思われる程度に整えておくのがポイントです。
4. 片付け前にやっておきたいこと
- 貴重品・書類の確認:権利証、通帳、印鑑などはしっかり保管
- 買取できそうな物を仕分け:骨董品や古い家具も意外に価値があることも
- 処分のルールを確認:粗大ごみ・リサイクル家電は地域のルールに注意
5. 業者に頼むのも選択肢の一つ
空き家の片付けは、思った以上に体力と時間が必要です。
- 遠方で通えない
- 大量の不用品がある
- 相続で忙しく動けない
そんなときは、空き家整理のプロに相談するのも安心です。
不用品の処分から買取、必要に応じて家の掃除までまとめて任せられることも。
まとめ
空き家の売却前に片付けをする際は、すべて完璧にしようとせず、 「内見者の印象がよくなるように」ポイントを押さえて整理するのがコツです。
少しの工夫で売れやすくなり、買主さんとの良いご縁につながるかもしれません。
無理のない範囲で進めていきましょう✨
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